最近読んだ小説は坂木司の「和菓子のアン」です。なかなか面白い本だと思います。主人公は自分の体形について自信があまりない、高校から卒業したばかりの若い女子なんです。この本はデパ地下の和菓子店を舞台に、そこで働き始めた主人公のアンちゃんと店の仲間やお客様などをテーマする話です。好きな部分は三つがあります。

1、和菓子の豆知識
うちのばあちゃんは日本教育を受けました。日本文化や料理の話をよく知っていました。ばあちゃんは和菓子のことが大好きなので、私たちも子供の頃から和菓子を食べるチャンスがいっぱいでした。最中や羊羹はもちろん、八ッ橋も赤福もたまに食べました。でも、この小説を読む前に、私は和菓子を食べる限りいいと思いましたが、読んだ後は綺麗な和菓子の奥に深い歴史入ってるのが分かりました。本当に勉強になりました。

2、店のみんなは心の中にイメージと全然違って別な人がいること
例えば、イケメンの立花さんの中には乙女が住みます。主人公は”この店、びっくり箱みたい”だと思っている。私は読みながら笑ってしまいました。でも、もう一度考えてみれば、私の中にもイメージと全然違う人が住んでいるかもしれない。

3、言葉遊びたくさん使うこと
作者は和菓子の種類の名前について、言葉遊びをたくさん使っています。私はもともと中国語でも言葉遊びが苦手だが、言葉遊びできる人を尊敬しています。ですから、この作者の連想力に感心しています。もしかしたら、作者の専門は日本文学ですか?

続編を期待しています。あー、今は何となく大福が食べたいです!!

最近讀的小說是坂木司的 「和菓子のアン」。非常讓人流口水的一本可愛小說,故事背景架設在東京某百貨公司地下街的日式甜點店,女主角是內心戲很多、對未來充滿不確定的十八歲迷惘少女。小說主打和菓子背後的豆知識,以及少女跟客人、店內夥伴之間的小故事。

阿嬤是受日本教育長大的,對日本料理、日本文化有頗深的認識,阿嬤的朋友多,常送這送那的,家裡總不乏包裝雅緻的日式甜點,後來家附近開了一間日式雜貨,我阿爹孝順出名的,三不五時就去裡頭找一些日本點心去給阿嬤吃,我在一旁當然也撈得不少好處,從小就對那些日式點心不陌生。不過,吃歸吃,誰也沒告訴我原來這些點心的後面蘊涵那麼多歷史,一年四季各有不同時節的當季點心,真的讓人很驚訝。或許是這陣子都在看這本書的關係,我們家本月每週買菜都不忘加點的就是「大福」~

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