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有川浩先生の小説「キケン」を読みました。凄く面白いです。舞台は工科大学である成南大学のサークル「機械制御研究部」です。タイトルのキケンはもちろんその研究部の略称ですが、「危険なサークル」という意味も含みます。サークルの部長も副部長も普通の人ではありませんから。この本は男の子の友情と興味について描かれていきます。小説を読んだ感想は二つあります。

第一に、男の子の友情が羨ましいです。兄は学生時代の友達に今もほぼ毎週会います。ただ麻雀するだけです。意味のあることをあまりしませんが、20年以上の友情はやはり素晴らしいと思います。

第二に、サークルの情熱は本当に最高です。この小説を読んだら、自分もサークルのことを思い出しました。私は琵琶を弾きます。大学時代は中国民族音楽サークルに参加していました。夏休みのときはサークルの皆さんと一緒に台湾ツアーで演奏しました。文化系サークルだけど、みんないつもバスの中でトランプをしていました。酒を飲み過ぎで道路の中で寝ちゃった先輩もいました。そして、彼は翌日、また漢服を着て二胡を偉そうに弾きました。いろいろな思い出してしまいます。

青春はそういうものでしょうか。

 雖然有川先生的圖書館戰爭系列是我的大愛,可是我試過幾本其他的作品,我覺得有時候不是那麼好懂,包含前陣子才剛讀完的「県庁おもてなし課」。這次看的「キケン」也是一樣,在讀的過程中,也是卡卡的,所以雖然是非常迷你的一本小作品,卻花了不少時間。「キケン」描述的是社團之間的男人間的友情。卡是卡,可是有川浩還是很擅長突出人物個性,這本書幾乎每個主角都有著很鮮明的性格,這些性格讓故事多了很多爆笑的橋段。雖說故事以描述男人友情夢想,全文都是大喇喇的,但在書末還是有一絲絲的細膩與感傷,相信有過社團生活的人都能引起共鳴,那一段曾經被喚為「青春」的歲月。

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