最近万城目学の著書「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」を読みました。とても面白いと思いました。6歳の主人公のかのこちゃんを中心とした、家の犬玄三郎とマドレーヌとよばれている猫の物語です。

私は万城目学のファンです。「鴨川ホルモー」から「鹿男」や「プリンセス豊臣」まで、全部読んだことがあります。でも、今回の「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」はスタイルが彼の前に書いた小説とちょっと違うと思います。まず、分量はかなり薄くなりました。それに、物語はほかより単純です。とはいえ、万城目学式の魔法はまた今回も見ることができます。例えば、マドレーヌは人になることができる点とかです。

私が一番好きな部分はマドレーヌ夫人と主人の愛情です。とても素晴らしいです。そして、かのこちゃんと友達の会話も気に入りました。昔、マイマイ新子という小説を読んだことがあります。これも子供の目で世界を見る物語です。私はこういう風なストーリーが好きです。こんな小説を読んだら、大人の世界の悩みを全部忘れられるような気がします。

我的萬城目學之旅還是很緩慢地在進行著,我知道大家都已經在咻拉拉蹦,但是因為我一直在等文庫,所以進度總是比大家慢一大截,這次看的書是「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」。這本可愛的小書跟過去萬城目學所寫過的小說在風格上有不小的差異。首先,他超薄!文庫版才200多頁,跟以前動輒就四百頁的比起來,真的是小品級。再者,或許就是要強調六歲小女孩世界的單純,這本小說不再有地理歷史牽扯其中,就是單單描寫小女孩、老狗、貓夫人之間的關係,我覺得那種單純很動人。不過,貓夫人的變身奇幻之旅還是保有了那麼一點點萬城目式的魔幻。所以真的看得好過癮。

我最近做什麼事都背,只有進入這種小朋友世界的書,稍能抒懷。

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